予科練平和記念館
先日茨城県にある『予科練平和記念館』へ行ってまいりました。
以前から隣接している武器学校内にある雄翔館へ
一度は行ってみようと思ってはいましたがなかなか行く機会がなく、
そのまま時は過ぎこの『予科練平和記念館』が出来てしまいました
館内では戦時中の学徒だった予科練の方々の
入隊から特攻まで過程で当時使用していたものや遺品などを拝見しまして、
気を抜くと涙が出そうになるほどでした。
中でも『必中』または『必死』どちらか忘れましたが、
その文字の書かれた鉢巻は忘れられません。
また予科練の方々が多く犠牲となった特攻については、
零戦のみならず人間魚雷『回天』や人間爆弾の『桜花』など
様々な特攻兵器の説明もあり、
回天に至っては屋外に2006年に撮影に使用された実物大模型の展示と
屋内には操縦席の展示品もありました。
この2006年のドラマは実はオンエアで見ていまして、
今でも記憶に残っています。
あのドラマも良いドラマでして回天の搭乗員がどういうものだったかを
現代と過去をつなげて再現したものでした。
今回はあまり時間がなくゆっくりと見ることができなかったので、
その内改めてじっくりと見に行きたいと思っています。
あの時代の若者の儚く短い人生を現代の人にも知って頂きたいし、
二度とあのような戦争を起こしてはいけませんね。
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