ぐんま昆虫の森
朝から正月の『どんどん焼き』に向けて、
子ども会の草刈りがありました
初めは余裕かと思っていましたが1年も放置していたためか、
もはや草刈りと言うよりは薮刈りというぐらいひどいもんでした
帰ってきてクタクタにもかかわらず、
昨日から話をして期待させていた長男の為に
『ぐんま昆虫の森』へ行ってきました。
本当は先にネットで下調べしていて、
(中は結構歩きそうだな)とか(結局虫だけでしょ
)なーんて思っていて、
全然行く気がなかったのですが、行ってみてびっくり
先日学校の遠足で来たことのある長男に案内されながら
館内の展示物を見ていくとかなり面白く、興味深い
世界各国から集めたであろう綺麗な蝶の標本や、
実際に生きて動いているヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブトなど。
その先には日本の昆虫達も生きた状態で展示してあり、
今や全く見ることのなくなったタガメやゲンゴロウなどの水中生物、
今まで見たことのなかったミズスマシなど
多種多様な昆虫達に我が子も含めかなり夢中になって見ていました
展示館の途中からはまるで『天空の城ラピュタ』の内部庭園のような
温室で白・黄色・青・黒など様々な蝶がたくさん飛んでおり、
とても感動しました
各フロアでは12月25日まで群馬県内の各小学校から集められた
昆虫をテーマにした絵画展が行われており、
(小学生にしては上手いなー)と思ってしまうほど
上手く描けているものも多々ありました。
(やはり大人と子供の視点は違うんだなぁ。)と実感してしまいます。
ちなみに昆虫の森にはちゃんとした食堂というか
レストランが無いと聞いていたので、
展示館屋上?のカッコいい形の大屋根の下でお弁当を食べました。
(実際には展示館別館に軽食コーナーがありましたが)
それにしてもこの展示館のデザインは近代的で素敵な形でした
その後はどうしても「やりたい」と言うので、
園内に設置されているクイズラリーをやることに。。。
(足が草刈りでガクガクの私にこれ以上山を登れというのか・・・)と
思いつつも、気力で一番奥のかやぶき民家まで行ってきましたよ
着いてみると昔ながらの立派な家で、
内部も土間やかまど、ウサギを飼ってたりして触ることもできます。
2階には養蚕のスペースがあり、窓からは干し柿が吊るしてあって
何とも風情のある所でした。
外では昔ながらの遊びを体験できるのか、
竹馬や羽子板、縄跳び輪投げの道具も置いてあり、
子供達が楽しそうに遊んでいました
最後に展示館別館の図書コーナーで答え合わせ。
担当のおじさんがひとりひとり採点してくれて、
大人でも「ほほー、そういうことか。」と感心してしまうほど、
丁寧に解説までしてくれました。
そして期間限定の昆虫カードをもらってクイズラリー終了。
月によってカードの写真が代わるらしく、
度々行って集めるのも面白いかもしれませんね
図書コーナーでもアゲハの幼虫やセミの幼虫など
生きた状態で見ることができ、かなり面白かったです。
今日は現地に昼過ぎに着いてしまったため
ゆっくりできませんでしたが、
次回は午前中からゆっくりと観察や
雑木林の散策などもしてみたいですね
思っていた以上に面白かったので、かなりオススメです
中学生以下は無料らしいので、
虫嫌いでなければ是非行ってみてください
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コメント
うわー
個人的にすげー行きたい!
小学生時分は、虫は図鑑一冊覚えるほど大好きだったよ。
実家の前の家が、本物の昆虫博士でさ、バイオリンムシ(現在捕獲禁止)の標本もらったりしたもんだ。
だけど、悲しいかな、息子がおれほど虫が好きじゃないのよね
投稿: 鷹匠 | 2011年11月12日 (土) 23時28分
身近にそのような人がいたら、
世界観変わってきますよね
しかし、生きている虫は一応ケースに入ってますが、
実際約20cmもあるオオナナフシなんか
迫力がありすぎて怖いですわ
ゲンゴロウとか知らない人が見ると、
泳ぐゴキブリにしか見えないでしょうなぁ
投稿: ふらんかー | 2011年11月13日 (日) 20時04分