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骨髄提供-その3

Dsc00240ドナー登録から約2年経った2007年某日、仕事から帰ってみるとオレンジ色の大きな封筒が届いていました。嫁さんが少し隠すような素振りをしたので「ん?」と思って見てみると、骨髄バンクから送られてきたものでした。よくみると『重要』とか『親展』、さらに『大切なお知らせです。至急開封してください。』と書いてあり、「これはもしや」と封筒を早速開けてみると「キタ━━(゚∀゚)━━!!」と内心大喜びそれはドナー選考の通知でした

封筒の中には『骨髄ドナーコーディネートのお知らせ』と、血液検査をするためか病院の候補が5つほど書かれた『問診票』などが入っていました。ドナーコーディネートのお知らせには、ある患者さんと自分のHLA(白血球の型)が一致しドナー候補者の1人に選ばれたこと、患者さんの様態が芳しくないのか移植時期が通常より早く行われることなどが書かれており、返信用封筒で返信用紙とアンケートを一週間以内に返送してくださいとのことでした。嫁さんは少し不安がっていましたが、自分はやる気満々だったのでスラスラと問診票とアンケートを書き、翌日には投函してしまいました

そして数日後、携帯に登録していない番号からの電話がありました。「誰だろ?」と思い出てみると骨髄バンクのコーディネーターさんからでした

コーディネーターと言うのは患者さんと提供者の仲介役で、患者さんと提供者さんは直接会うことが出来ないため、骨髄バンクを通して患者さん提供者さんそれぞれにコーディネーターさんが付きます。このコーディネータさんがそれぞれの要望(移植時期や都合)を取りまとめ、骨髄バンクが検査時の病院や提供者さん選定を調整をしているようです。

ちなみに、ボクのコーディネーターさんすごく丁寧な口調で優しそうな感じでした。ちなみに電話の数日後にに『コーディネーター決定のお知らせ』が届き、「順番逆じゃないの?」と思いました。

その翌週にまたコーディネーターさんから、自分で問診票で選んだ家から一番近い病院で2週間後に確認検査をしたいと電話がありました。

当日は会社の特別休暇『ドナー休暇』なるものを使用し、有給扱いで会社を休むことができましたこのドナー休暇は骨髄提供に関する検査・入院時に使用できるらしく、今回初めてこんな休暇制度があることを知りました。これもドナーにならなかったら、退職するまで知らなかったでしょうね

病院の入り口でコーディネーターさんと待ち合わせをし、ご挨拶実はこの時がお互い初めて顔を合わせ、病院内の応接室へと案内されました。応接室では一緒に付いてきた嫁さんと子供、それにコーディネーターさんと担当医の先生の5人で骨髄移植についての説明を受けました。説明と言っても説明書というか冊子の読み合わせみたいなものでしたが、ほとんどインターネットで骨髄移植の要領は知っていたので特に質問することはありませんでした。けど、嫁さんが「こんな痩せている人でも大丈夫なんですか?」と尋ねると、「太っている人は問題ありますが、体重が規定以上なら問題ありません」とのこと実は小さい時から主飲料が牛乳だったので骨には自身あります体力には自信ありませんが・・・

その後、同意書(ここでは採血等の確認検査の同意であって、最終同意の同意書ではありません)にサインしたのち、先生の問診と簡単な触診が行われ採血所で検査用の血を少し抜かれ確認検査は終了しました

最後にコーディネーターさんに移植の予定表を見せてもらうと、確認検査を行った2週間後には最終コーディネートが決定し、約2ヵ月を目標に移植するというハイペースな日程・・・

「でも、それだけ患者さんの容態が悪く1日でも早い方が良いんだよな」と感じ、「自分が選ばれると良いけど、でもHLAが患者さんになるべく適合し治癒する確率が高い人が選ばれると良いな」と願いつつ、次の連絡を待つのでした。(つづく)

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